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『ニュースの天才』 |
ニュース雑誌の「THE NEW REPUBLIC」。この雑誌は大統領や政治家にもっとも指示を得ている。スティーブン・グラスはそこで働く記者。最年少の25歳。同僚たちの関心が政治問題に向く中、彼は身近な問題に着目。スター記者として成長していった。彼はそれでも謙虚で同僚とも仲良く、信頼も厚かった。ある時、グラスの書いた「ハッカー天国」という記事に他誌から捏造疑惑説が浮上・・・
この映画は実話。スティーブン・グラスは話し上手で面白いから同僚に好かれていた。映画を見ている私も好感を持ったほど。ストーリーの最後のほうまで信用していたくらい。え?捏造してたの!?とビックリ。あまりにも嘘をつき過ぎて、グラス本人さえ本当のことのように思い込んでいたらしい。DVDの特別映像で納められているウラ話。グラスはテラピーに5年間通った。実在の同僚にも「もう2度と顔も見たくない」と言われていた。そりゃそーだ。その後、「でっちあげ屋」という自らをネタにした本を出版している。人の信頼を裏切っておいて、自分の利益しか考えてないのか・・・?同僚たちにもまだ謝ってないらしい。自分がした過ちについて理解するのに5年かかったなど言っている。なんだそれ?
少し後味の悪い話しだったけど、グラス役のヘイデン・クリステンセンがものすごく上手くて良かった。同僚にクロエ・セヴィニーも出演。なかなか深い話しで、為になった。
by anri_maeda
| 2005-08-22 16:37
| movie<ヒューマン>