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『カンバセーションズ』 |
ウェディングパーティに花嫁の付添人として参加した女(ヘレナ・ボナム=カーター)と、花嫁の兄として出席した男(アーロン・エッカート)。10年ぶりに再会した2人は見知らぬ他人同士を装って、クールな会話を交わし始める・・・。
まさにカンバセーション(会話)のみで成り立っている作品。男女両方の心の内を垣間見れます。若いときに付き合っていて、10年ぶりの再会。その時点で多くの人が感情移入しやすいのではないかと思います。大人になった2人は感情に流されないよう沢山の言葉を使い、計算し、お互いを探りあいます。そのやりとりが面白く、ちょっと勉強になります(笑)この映画のキャッチコピー、「男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト」。まさに!!!納得です。大人な会話に興味のある人はぜひ観てください。
この映画、面白いのが全編2分割画面なのです。過去の2人の映像を半分で流しつつ、現在の状況を半分で映したり、男性の表情・女性の表情をはっきり見ることができたり。面白い撮り方でした。最初は慣れずに酔いそうですが。沢山の経験をしてきてそうなヘレナ・ボナム=カーターだからこそステキな映画になってるんだと思います。彼女の若い時代を演じてる女の子もとっても可愛かったです。
by anri_maeda
| 2007-04-22 23:45
| movie<LOVE>